守るか。壊すか。
夏が好きだ。
「季節」という括りで夏が好きなんじゃなく、「好きなものは何ですか?」で「しゃぶしゃぶと、映画と、漫画と、夏と、あとすき焼きの時のうどん」という括りで夏が好き。
夏ってだけで気持ちが昂る。
5月くらいから夏が近づくだけで昂る。
なんならセミの鳴き声のYouTubeだけでも昂る。
(その話をディズニーの時にバイトの女の子にしてたら、辞めるとき「夏の効果音」の自作CDをプレゼントしてもらったのは、また別のお話…。)
そんなわたしが恐れるものがある。
みんなも容易に想像できるだろう。
そう、それは秋の足音だ。
今日は盆も明けた8月16日。
この時期になると始まる、忍び寄る秋。
別に秋は嫌いじゃない。過ごしやすくていい季節だと思う。夕焼けお空はきれいだし
でもテンションは上がらない。それ以上に夏が終わるのがつらい。夏をキープしたまま秋に行けないだろうかと何度考えたことか。
本当にキリン「秋味」のCMが憎い。
でも、それはまだいい。仕方のないこと。
季節は巡るもの。夏以外の季節があってこそ、夏の良さがより引き立たせられるというもの。覚悟しよう。
ただ、どうしても受け入れられないものが最近ある。
それは、、
大幅に7月にずれ込んだ梅雨!
つゆ!ばいう!!!
なんでなん?なんで最近7月の一番いい海の日前後に雨長く降ってしまうん?
節子それはそういうものやで。
ちゃうやん!そういうものやなかったくない?
6月=梅雨=雨=カエル
みたいな共通認識なかった?カレンダーそうやない?
なのに毎年、「今年の6月は雨降らんねー。気候も気持ちいいねぇ。このまま梅雨来ないんじゃない?お。ついに来たぞ!7月!夏がk ドバーーーーーーーーーーーーーーー!」やん。
6月に降れぃ。
6月に雨降る覚悟はできていても、7月の貴重な大事な大切なプレシャスでグレイトな一日を雨で消費される覚悟なんてできやしない。
July is money.(7月は金なり。)
これは地球温暖化のせいなのだろうか。
であるとしたら僕はこれから全身全霊をかけて地球環境を守るために動いていける気概がある。
ずれてしまった梅雨を6月に押し戻すためならなんだってする。
少しずつ環境を改善していって、6月に梅雨を押し戻す。
・・・・いや待てよ。
逆に地球温暖化をどんどん進めていってぐるっと一周して、再び6月に梅雨を当てはめる作戦もあるな。
てか、雨は多くなるかもだが、むしろ常夏の国になるのでは?
・・・僕は悩む。
果たして僕は、この地球の環境を守るべきか?否、壊すべきか?
この決断が後の世にどんな影響を与えるか未知数であるので、今ここに後世への記録として書き残す。
平成29年8月16日 水曜 冨永 透
そうです。暇です。