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【mixi】ある桜とぼくと10年前のお話

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コミュニティスペース | 福津 | みんなの縁側 王丸屋

 

 

 

 

今日はブログ書く元気がなかったので、10年ちょっと前のmixiの日記を紹介します。

 

 

いまもYouTubeで「ツヤツヤ津屋崎 - YouTube」を一緒にやってる。“たろー”ことひろたろうと、よく遊んでたしょうへいと3人で珍しいサクラを探しに行った時のお話。

 

 

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FILE1~消えた桜を探せ!!~

 


2008年04月04日02:41

 

 

 


フィオーレという学校の食堂でいつもの様にだべりくって、ゲームしてたら、春なのにこのままじゃいかんって気持ちになりました。

 

 


悟りを開いた後輩、ひろたろがそこでこういう事を言いました。

 


「この近くに鎮国寺って寺があって、そこには昔、京都の方(多分)の仁和寺から贈られた【御室サクラ】(おむろさくら)という、人の背丈くらいの高さの桜があるらしいですよ。」

 

 

 

 

 

 

というわけで、定年坂をすがすがしく降りて、しょうへい、ひろたろ、オレの三人で原付で旅立ちました。

 

日はもう傾いていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

宗像大社の近くにあるらしく、とりあえず宗像大社へ。


宗像大社に着く頃はもう真っ暗でした。

 

 


宗像大社に着くと【鎮国寺あっち】的な看板があったのでその通りに進むと、山を登って行き、お墓の横を通り、ついに鎮国寺に着きました(真っ暗)。

 

 

 

 

駐車場の隣に灯りがあって近づくと、水子地蔵が1000体以上ありました

 

水子地蔵とは、お腹の中で死んでしまった赤ちゃんを供養するためのものです。暗闇のろうそくと無数の地蔵さんはかなりのものでした。

 

 

 

 

 

 

そして、御室サクラを探そうと鎮国寺に入りました。(もちろん真っ暗


奥にいくともの凄くサクラがありました。めっちゃキレイ。(真っ暗やけど


でもお目当ての御室サクラでは無さそう。

 

 

 

 

 

 


暗い中、進むといつのまにか山の中に入ってました。(最強に真っ暗

 

 

 

でも少し頭のおかしいひろたろは「きっと山の奥にあります。」とドンドン進んで行きます。

 

 

 

 

 

 

いつのまにか完全に霊的なイベントになっていました。

 


しばらく真っ暗な山道を進むと、幅一メートルくらいの舗装された道がありました。

 


ふぅ…まともな道…とりあえずひとあんし…

 

 

 

 

 


1メートルおきに子どもサイズの地蔵が無数に置かれていました。

 

 


まるでその道(階段)の先まで迷わないように、誘ってくれているようでした

 

 

 

 

 

「マジでいやだ。」
天下のビビりストおれは拒否しました。

 

 

 

 

 

 


進むひろたろう(無茶野郎)、進むしょうへい(アウトドア野郎)、イヤイヤイヤイヤおれ。

 

 

 

 

 

 

 

階段の上には本堂のようなものがあり、いつの間にか神社みたいなものになっていました(もちろん山中真っ暗ね)。

 

 

ここにも御室サクラは無い。

なんか知らんけど参拝して階段を降りました。

 

 

 

 

 

 

 

 


階段を降りきると、そこには池がありました。 

 

するとひろたろうが

あそこにサクラがありそうですね。

といいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


指差した先には無数の朽ちた地蔵がありました。(めっさ真っ暗)

 

 

 

 

 

 

 

 


このときオレは

なんで自分はKYに生まれなかったんだろう。。

と本気で後悔して無数の地蔵の周りを探しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


そのあとは、ぼけ防止の神様のぼけ封じと書かれてあるろうそくの火の灯り(ひろたろが買った)を頼りに絵馬を見たりしました。

 

寺なのか神社なのかわからんなここ。

 

 

 

 

 

でも御室サクラらしきものは無いです。

 

するとひろたろが
最初の水子地蔵の奥が怪しい。絶対あります。
と言いました。

 

 

 

 

 

なんかオレもここまで来たらなんでもこいでした。

 

 

 

 

 

 

 


近くでみるたくさんの水子地蔵は凄い迫力でした。布の服を着ているのもありました。
なんかこんなにもたくさんの子たちが世にでずに死んでしまってるのだなと考えてしまいました。
最後はひろたろがぼけ封じのろうそくを立ててみんなでお祈りをしました。

 

 

 

 


この場所は星も桜もたくさん見える山の上なので、子どもたちにもとても良い場所であるなと思いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

満天の星空をしばらく眺めたあとは、原付で鎮国寺を離れました。

 

 

 

 

 

すると川から何か光が見えたのでアウトドアしょうへいが「行ってみよう。」といいました。

 

 

 

 

近くにいくと、川ではおじさんがでっかい網で何かをすくってました。

 

 


聞くと「うなぎの稚魚(ちぎょ)」らしいです。

この時期はうなぎの稚魚が川を上っていて、川の少し段差になっているこの場所で、行き止まっている稚魚を捕まえるのだそうです。

 


もちろん養殖のために。

うなぎを玉子から孵して養殖する技術は最近まで発見されてなかったらしく、うなぎ一匹につき一億円ほどかかるそうだ。


見せてもらったうなぎの稚魚は、透明もしくは黒くて、五センチくらいでうにょうにょしてました。大人のうなぎになるにはこれから8ヶ月くらい先のことらしいです。

 

 

 

へ~普段食べているうなぎはこうやって稚魚から養殖されて育ってるんだなあと勉強になり、おじさんにありがとうございましたといってオレたち三人は川を去りました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


その後はもちろんルミエールでうなぎを買ってお腹いっぱい食べましたとさ。

 


とっけんくるりんのぱ。

 

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【コメント】


ルバーブ。さん(ひろたろう)

改めて文章にすると結構面白い1日でしたねグッド(上向き矢印)グッド(上向き矢印)。
水子地蔵一体くらいルパンすればよかった。それだけが後悔です。

 

 


ルバーブ。 さん>俺、ルパンしてたら後悔やわ。

 

 

 

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10年前も今と同じようなことやってますね。

 

 

結局なにも見つけてないし。

 

さあ、そんなひろたろーくんとぼくが福津を所狭しと大冒険するツヤツヤ津屋崎 - YouTubeですが、諸々の事情で更新遅れていまして、大勢のファンの皆さんごめんなさい!今度一気にアップします。

 

それまでぜひ、Wi-Fi下で垂れ流して、再生時間を稼いでぼくをYouTubeで稼げるようにしてくださいよろしくお願いします。てかチャンネル登録あと702人必要。

 

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