自分の人生は誰のもの?子どもの頃大きく衝撃を受けたあの傑作【土間つづ映画祭】
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3月13日(水)
今日の昼、津屋崎でボブに会った!!!
(ボブを知らない方はこちら⬇︎)
㉕福津市【まち探検】4章6話「ボブとの遭遇」 - YouTube
【みんなの縁側 王丸屋】とおるです。時間を尋ねられました。
観て欲しいので、紹介はしてもネタバレはなし!でご存知
土間つづ映画祭の時間です!
今日の映画は、、、
こちら!!!
『トゥルーマン・ショー』('98 アメリカ)
有名ですね。
観た!という方もたくさんいらっしゃると思います!
でも好きなんです!語らせてください!!
あらすじ
もうすぐ30歳になるトゥルーマンはシーヘブンという島に暮らす、ごく普通の保険屋。
だが実はシーヘブンは、ハリウッドにある世界一巨大なセット。トゥルーマンの人生は24時間、TV番組『トゥルーマン・ショー』として世界中に放送されていた。
町のいたるところに隠しカメラが設置され、周りのすべての人間、親友、妻までもが演技をしているつくられた世界。
ありふれた普通の人生を送っていると思っていたトゥルーマンはこの事実にだんだんと気づいてきて…。
ちょっと前に地上波であったのでひさびさ鑑賞。
つうても数年ぶり。
小学生の時に映画館で観てから何度見たか分からない。
何度見てもむちゃくちゃおもしろい。
ー自分の人生が全世界のみんなに見られている。
なんて斬新な設定。
もう20年も前の映画だけど、後にも先にもこんな映画見たことない。
また話の構成が面白い。
最初は「トゥルーマン・ショー」のドキュメンタリー番組的に始まって、ほとんど説明もなく、いきなりトゥルーマン目線で物語が始まる。
視聴者はトゥルーマンの気持ちになって一緒にこの世界に違和感を覚えていく。
変わって、物語の後半はトゥルーマン・ショーの制作スタッフ目線になり、今度はトゥルーマンの行動が分からないという作りになっている。
そしてどちらの気持ちもわかった上で、エンディングを迎えていく。
まるで映画を2作みたかのような濃さだ。
また、この「トゥルーマン・ショー」は24時間番組でCMも無いという設定なので、ところどころに生活の中に挟まってくるスポンサーの提供シーンを探すのも、この映画の楽しみ方の1つ。
奥さんが真面目な話の中で急に「ところでこのモココアはとっても美味しいココア。ココアはやっぱりモココア。」的なことをぶっ込んでくるのはとてもシュール。
見たことあるよって人も、また久々に見ても良いと思う。
やっぱり見たときの年齢で映画はまた感じ方や発見が違ってくると思う。
僕がこの歳で見て思った事は、嘘ばっかりのこの世界の中で、親友のマーロンとの友情だけは本当だったんじゃないだろうかということ。
トゥルーマンに対しての「絶対に、、、、嘘はつかない。」というセリフを言わされた時は、本当に苦しかったんだと思う。
それと、最後の方の「トゥルーマン・ショー」視聴者の駐車場警備員達のセリフも印象的だったので、そこにもぜひご注目ください。
この「トゥルーマン・ショー」。
まだ観てない人は勿体ない!
と思うと同時に、
まだ観てないなんて羨ましい!
と感じる、そんな傑作です。
…はい。
それでは皆さん。
最後はトゥルーマンが映画の中で使う、いつもの挨拶でお別れしましょう。
では。
会えない時のために!
「こんにちは!」
「こんばんわ!」
「おやすみ。」
haha 〜