海の神秘と怖さと優しさと偉大さを、漫画なのに肌で感じることができるんだってばよ。
5月18日(土)
先週まで夜寒かった気がするのに、もう暑くて寝苦しいんですけど。中間は無いのか中間はよぉ。
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5月18日(土)
今日は夏も近づいてきたので、めっちゃくちゃ海を感じられるマンガをご紹介。
「海獣の子供」
(かいじゅうのこども)全5巻
これ、買うまで全然知らなかったんですけど、昔本屋さんで表紙に惹かれて一巻をジャケ(パケ?)買いしたんです。
でも買ってよかった作品。
長編小説のような漫画。
この作者の五十嵐大介さん、マジで絵がすげぇんですよ。
特に動物を描くことへのこだわりがすごい。
細部にわたって描き込まれている。
個人的にはマッコウクジラの正面からの絵が若干トラウマ!
その分人間若干適当。←
いやうまいけどね。
(五十嵐大介さんは今も「ディザインズ」という作品をアフタヌーンで連載中。3巻まで出てるます。)
話を「海獣の子供」に戻します。
一応、あらすじを紹介しますね。
ハンドボール部に所属する中学生琉花(るか)は、トラブルで夏休み早々部活禁止になってしまう。やさぐれた彼女は、シューズを買うためのお金で東京へ行き、そこで海の生物と交感する力をもつ不思議な少年、海(うみ)と出会う。
翌日、琉花は父親の勤務する水族館で、海と再び会い、父親に海の面倒を見ることを命じられた。いなくなった海を探しに浜辺に出た琉花は、海の双子の兄、空(そら)とも出会う。海と比べ軽い性格の空に、琉花は反発しながらも交流を深めていく。
同時期、海には隕石が落ち、世界では「白斑」を持つ魚が光となって消える現象が多発していた。(Wikipediaより引用)
どうです?
全然分からんでしょ。
何?海で空で何が何???隕石?????
そうなんです。ちょっと複雑で難しいんです。
「星の、星々の、海は産み親、人は乳房。天は遊び場。」なんです。
いまだに僕もよく分かってません。
(もっと何回も読まなきゃな!)
正直ストーリーは少し難しい所もあるんですが(五十嵐大介作品だいたい難しい)、でもその少し不思議な感じも、その画力と圧倒的世界観で包まれてしまいます。
もう多少難しくてもいいや、って。
読むと、海の神秘と怖さと優しさと偉大さを漫画なのに肌で感じることができます。
いやまじで。白黒なのによ。
んで、なんでいきなり僕がこの「海獣の子供」の話をしたかというとですね…、
来月映画化するってばよ!
いや多分映像やっべぇぞ。
きっとあのストーリーを映画サイズでやってもちんぷんかんぷんだけど、(←おい)
夏の雰囲気と海の生き物の描き込みを見るだけでも相当な価値があると思います!
あー楽しみだなあ。
予告編載せときますね。良かったらどうぞ。
音楽担当は久石譲と米津玄師だってよ。あじゃぱ。
【6.7公開】 『海獣の子供』 予告1(『Children of the Sea』 Official trailer 1 ) - YouTube
【6.7公開】 『海獣の子供』 予告2(『Children of the Sea』 Official trailer 2 ) - YouTube
ちなみに王丸屋で「海獣の子供」及び五十嵐大介作品だいたい読めます。
読みたかったら部屋から出してきます。漫画喫茶王丸屋。