土間は続くよ、 どこまでも。

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めちゃ好きな映画に出会ったら、世界も少し変わって見える

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6月10日(月)

なんか少し運動したら偏頭痛がする身体になってしまった。これは何だ。。。運動不足とは違いそう。。

 

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6月10日(月)

 

 

 

 

趣味、ぶっ走りのコーナー。

 

 

 

 

GEOが新作も100円レンタルセールだったので、新作を6本借りてた話。

 

「ヴェノム」

「ミスターガラス」

「サーチ」

「ポノック短編劇場・カニと卵と透明人間」

「ペンギン・ハイウェイ」

「ファンタスティックビーストpart2黒い魔法使い」

 

 

割と有名どころで見逃してたものたちを中心に借りました。

 

1週間で6本、頑張りました。

 

どれも楽しめたのですが(ポノック以外)、この中でも特に2つの作品が「おっもしろ!!!」ってなったので、是非紹介させてください。

 

 

 

 

 

 

 

「サーチ/search」('18)

 

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あらすじは非常にシンプル。

 

ある日、朝になっても帰ってこなかった娘を父親が探すー。

 

 

というサスペンスものなのですが、、、

 

これが非常にものがたりがうまく構成されている。

 

SNSを中心に情報集めをしていく父親ですが、そのネット上の情報の曖昧さや交友関係というものの複雑さなどがうまく表現されていて、観ている側の推理もどんどんとひっくり返されていく。

 

しかも難しすぎない。

 

 

 

 

 

そして当時話題になったこの作品最大の特徴は、

 

 

 

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全編パソコンやテレビやスマホの画面上のみで作られているという所です。

 

超斬新やないすか。

 

 

 

基本は父親のmacの画面で、テレビのニュースの映像、スマホ、監視カメラの映像などなどを上手に駆使し、必ず画面だけで物語が進む。

が、その演出でも、観ている人に全然違和感なく見せる事ができてるという上手さ。

 

素晴らしい計算。

 

 

 

 

しかもその演出だけでも面白いのに、ふつうにストーリーも面白いという。

 

ハラハラドキドキが最後まで続きます。

 

「ま、、さか!!?」みたいなシーンもあり、あるシーンではリアル“開いた口が塞がらない”をやりました。

 

がっつりハマりました。

 

サスペンス好きでまだ観てない方はぜひ。

 

サスペンス好きでなくても、娘、息子がいるお父さんはぜひ。

 

 

 

サーチ 予告

映画『search/サーチ』予告(10月26日公開) - YouTube

 

 

 

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もう一作はこちら。

 

 

 

 

 

「ペンギン・ハイウェイ」('18)

 


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これね、去年の夏、劇場で見ようか見まいか最後まで悩んで、結局行かなかったんだけど、、

行けばよかった。

あと一歩予告編が魅力的なら行ってたのに。。。

 

予告編じゃ魅力がちょっとわからない、とてもステキな空気感がありました。

 

 

 

 

 

 

あらすじ

 

研究が好きな少年アオヤマくん。ある日「自分の住む住宅街に突如ペンギン達が現れる」という奇妙な現象が起きる。この謎を歯科医院で働くお姉さんや、友達と解いていく中で、街にどんどん不思議なことが起きてきて、、、

 

的なストーリー。

 

 

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これは個人的な話ではありますが

 

「夏」

「少年」

「冒険」

「ちょっとSF」

 

という物語が大好きなんです。

 

 

 

 

この話は見事にどストライク。

 

 

 

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ストーリーはもともと素晴らしいと評価されていたものだから、原作が素晴らしいとして、、、

 

 

映像よ。

 

にしてもなんて良いアニメをつくる会社なんだ。

 

スタジオコロリド

アニメーションスタジオ スタジオコロリド

 

これから注目ですな。

 

 


風景、人物、デザイン、見せ方。素晴らしい。


見せたい演出ってのは、感じない程度にいつのまにか感じてしまってるくらいが良いと思う。

ペンギン・ハイウェイでいうと、例えば、停電したシーンで、目が慣れてきて段々と見えるようになってくるところとか。

そして見せる時に一気に見せる。

スタジオポノックみたいな「どうだ!俺たち自慢の演出を見ろ!」みたいな傲慢な見せ方では全くない。見習ってほしい。(怒)

 

 

 

 

また、原作ありの作品あるあるだけど、

 

映画の短さだから、謎は謎のまま残して中途半端に終わることも覚悟してたけど、アニメ映画にしては意外と長く、しっかり丁寧にやってくれた印象。

 

 

 

主題歌も良い。
見終わった後の余韻を、最後に宇多田ヒカルが温めて終わってくれる。

だから鑑賞後もしばらく心地が良い。 

身体の中の毒素がブワーっと風で飛んで行く。

世界の彩度が+2上がって見えます。

 


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ちなみに監督は(僕が)数年前YouTubeで見たことある、「フミコの告白」を作った人らしいです。

すご!いちオリジナルアニメを学生のときに投稿した人が映画の監督になっちゃってる!

YouTubeドリームですな。

 

 

 

ペンギン・ハイウェイ予告

映画『ペンギン・ハイウェイ』 予告1 - YouTube

 

 

 

 

 

 

さて、図書館で原作借りてきた事なので、景色を脳内再生しながら深い所まで浸かろうと思います。

 

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楽しみだなあ。