日常。
2019/08/12㈪
今日は川で泳いだ。
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福岡県福津市の海のまち津屋崎でコミュニティ&民泊スペース運営してます。
【ツヤツヤ津屋崎(YouTuber)】 https://www.youtube.com/user/PIETORO21
王丸屋は福津を旅するYouTuber「ツヤツヤ津屋崎」もしています!
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2019/08/12㈪
宮城県は仙台の旅、
2日目は荒浜という地区に行きました!
荒浜は海沿いの穏やかな住宅街!
川や海が近くて昔ながらの地域の運動会なども盛んで、人と人とのつながりが近く、お祭りなどもあり、かなり今住んでる津屋崎と似たような雰囲気を持った町。
松林もたくさんあり、その遊歩道を歩くと木陰の散歩がとても気持ちよく、
そして、海水浴場もすごく賑わい、松林の向こうの砂浜には、たくさんの夏をエンジョイする人たちがいる町でした!
でした。
8年半前までは。
上の写真のほとんどは下記のサイトよりお借りしました↓
https://recorder311.smt.jp/blog/49263/
お時間あるときに見てみてください。
仙台市の荒浜地区は、そのほとんどすべてが津波でなくなってしまいました。
ほぼ野原です。
今は学校が一つ残っているだけです。
本当にこの学校の周りぎゅうぎゅうに家があったんです。
グラウンドが木がネットが遊具があったんです。
多くの人々が避難して助かったこの【荒浜小学校】は、
3年ほど前から震災遺構として、誰でも訪れるように開放してあります。
その中のとあるブースで、2007年に放送されたNHKの【荒浜地区の人たち】の普段生活を偶然特集していた映像が流されてました。
お祭りの様子や、地区の運動会に各地区ごとに行進しながらこの小学校のグラウンドに楽しそうに入ってきて、競争したり、フォークダンスを踊ったりしている普通の日常の姿を見ることができます。
そりゃそうやけども、自分らとなんにも変わらない当たり前の風景がそこにあるんです。
昔からあって、明日も明後日も来年も、当たり前にあると思ってる(もちろん思うさ)その風景と暮らしの中で、楽しく過ごしてる荒浜の人たちが映像の中にいるんです。
いま、目の前で何もない風景をみたばかりの自分にとっては【すべてあったころの風景】を見せてもらった時に一番胸が締め付けられました。
直接津波の被害にあわなかった僕たちは、航空写真や遠くからの映像などでしか見たことなかったですが、
こうして普段の様子を見ると、本当に普通の町の普通の暮らしが、ある日町ごと消えてしまったんだなと肌で感じます。
こわすぎるしかなしすぎる。
6000人は訪れていた海水浴場だった砂浜には見渡す限り続く物々しい防波堤。
同じ海沿いに暮らす者としては、本当に“遠くの世界で起きた事”ではありません。
津波の被害を実際に受けた方の気持ちや辛さは、
僕なんかには想像もできず、言葉にもうまく表せませんが、、、
当たり前の風景に敬意を払いつつ、逃げる場所と持ち出すもののピックアップくらいはキチンとしとこうと改めて思いました。