苦手なものを突き詰めると、それはまた誰も真似できない才能となる。
みなさん、新聞はドコをよく読みますか?
その日の大きなことを知りたい方は一面。
スポーツ好きな方はスポーツ面。
それぞれ好みの場所があるんじゃないかなと思います。
ぼくは子どもの頃は、ほとんど読まなかったので、テレビ欄と、ある場所だけ読んで満足してました。
ある場所とは、
そう
四コマ漫画。
新聞という真面目な内容が多い中、少し力の抜けた内容の多い四コマ漫画には笑える笑えないとかそういうの置いといて、なんか不思議な安心感がありました。
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みなさん『まわし読み新聞』はご存知でしょうか?
王丸屋で毎週水曜日9:30〜11:30で行なっている、おしゃべりイベントです。
王丸屋で一番長いイベント。
2年半。
なんともう120回しています。
その『まわし読み新聞』の中に、こんなコーナーがあるのはご存知でしょうか?
今週のF画伯のコーナー。
新聞には四コマ漫画。
『まわし読み新聞』にはF画伯のコーナー。
F画伯とは、
こやつのことである。
『まわし読み新聞』を主催しているふっくいである。
彼は絵描きとして類い稀なる才能を持っているのである。
いつも、
絵は苦手だから、、!
今回はもういーです!
と、言いながら毎回まんざらでもない感じで描いている。
今日はみなさんにもいくつか画伯の作品を紹介しましょう。
※先にお題を書きますので、どんな作品か想像しながらゆっくりスクロールしましょう。
① 磯野フネ(サザエさん)
絶対悪いやつ。
後頭部や牙を見る限り、ONE PIECEに出てくる魚人の1人であろう。
絵が描けない人の典型的「船」を描き、逃げようとしていることが見え見えの作品。
② ニワトリ
パンク。
けつの穴に枝が刺さっているのが本当に不憫。
それよりも、この絵を描き上げた時に「いけた!」と言っていた画伯も不憫。
③ オバQ
怖い。
ある意味オバQよりおばけ。
目の生気の無さは魂をどこかに連れていかれそう。
そしてよく見ると、すね毛生えたおじさんが布を被っている。
オバケというより変質者の可能性も高い。怖い。
④ 浦島太郎
亀ペチャンコやん。
なんなら浦島、亀貫いてるやん。
おまえがいじめてるやん、亀。
髪、どうなっとん?
てか、そんな釣竿の先に魚刺さった状態で竜宮城行くとか、かなり喧嘩売ってるやん。
⑤ トラ
いやいやいやいや。
白基調!
身体の90パーセントが白いやん。
幾何学模様のように黄色と黒いれてる。
そして頭は何なん?
ディズニー行った時に頭に付けるやつ付けとるやん?
⑥ ゲゲゲの鬼太郎
おい、最大の特徴!
父さんの入る余地を残せ!
お、近くに妖気を感じてるのかな?いうてる場合か!!!
そして無駄に口だけマニアックにリアル。
オムライス食べたい。
最後、
⑦ コカコーラ
え、もう、何?
絵が上手いとか下手とかの前に、どうした?
病んでる人の心象風景やん。
一酸化炭素の瓶が何本も浮いているし。
怖い怖い怖い怖い。
いかがだったでしょうか。
あくまでこれはF画伯の作品のほんの一部です。
これからも、画伯は『まわし読み新聞』のたびに作品を世に生み出していくことでしょう。
F画伯の最新作がいち早く見たい方は、毎週水曜日9:30〜11:30 【みんなの縁側 王丸屋】にて『まわし読み新聞』にご参加ください。
これはある意味才能だと思って、本気で少し羨ましい。いつかLINEスタンプにしてやる。